眼の手術の時、何がみえるんですか?
こんにちは。森井眼科クリニックです。
白内障手術やICL手術をご検討中の患者様から、外来でよくいただくご質問があります。
「手術中って、目を開けているから何か見えているんですか?」
「メスや器具が迫ってくるのが見えたら怖いです……」
結論からお伝えすると、手術中にメスや器具が見えることはありません! どうぞ安心して手術に臨んでください!
今回は、白内障手術中の「見え方」や「見えない理由」についてわかりやすく解説します。
手術中は実際どう見えるの?
一般的な点眼麻酔や前房麻酔を行って手術を進めますが、視界が真っ暗になるわけではありません。
光を感じる神経まで麻酔はかかりません。
(神経まで麻酔をする「テノン麻酔」というものもあります)
多くの患者様が目にするのは、「眩しい明るい光」です。
手術中は目を照らす顕微鏡の光を見ている状態になるため、患者様からは手術後に次のような感想をよくいただきます。
「光がゆらゆら動いていた」
「万華鏡や宇宙を見ているような感じだった」
「きれいな光を見ているうちに、あっという間に終わった」

見え方や感じ方には個人差があり、左右の目で違った見え方をする方もいらっしゃいます。
なにも見えなかった、とおっしゃる方もいます。
なぜメスや医師の手は見えないの?
「目を開けているのに、なぜ器具が見えないの?」と疑問に思うかもしれません。
理由はとてもシンプルで、手術器具や医師の手が目(網膜)に近すぎるため、
ピントが全く合わないからです。
カメラで例えると、レンズの直前に物を近づけすぎるとピントが合わずに全体がぼやけてしまうのと同じ現象です。
そのため、手術の様子や器具がはっきり見えることは
目の構造上あり得ませんのでご安心ください!

まとめ
白内障手術に対して「怖い」「痛そう」というイメージをお持ちの方も多いですが、
実際の手術中は「眩しい光を見ている間に終わった」と感じる方がほとんどです。
点眼麻酔や前房麻酔で痛みはしっかり抑えることができます。
当院では、患者様が安心して治療を受けられるよう、事前のご説明やサポートを徹底しております。
手術に対する不安や疑問がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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【監修】
神戸市東灘区御影中町1丁目6−9ウエダビル2,3階
森井眼科クリニック
院長 森井香織
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