白内障手術|御影駅前の森井眼科クリニック|神戸市東灘区

〒658-0054兵庫県神戸市東灘区御影中町1丁目6-9ウエダビル2F・3F
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    白内障手術

    白内障手術|御影駅前の森井眼科クリニック|神戸市東灘区

    白内障とは

    当院の白内障手術について

    白内障手術

    患者様の眼球計測結果とご希望をマッチングさせ、眼光学理論に基づき最適な眼内レンズを選択します。
    短時間で眼球にも患者様にもストレスのない白内障手術を提供します。

    当院の白内障手術は、患者様にあったベストなレンズ選択を重視して行っています。
    手術前に患者様がどのような見え方の希望を持っておられるのか、院長がしっかりお伺いします。
    術前検査では、前眼部OCT(CASIA2)や波面収差解析装置(KR-1w)など、他施設より非常に多くの機器を用いて患者様の角膜形状、眼球計測を行います。(保険点数の角膜形状解析の点数のみで行いますので、患者様の費用負担は他施設と同じです)
    患者様の希望と眼球の計測結果をマッチングさせ、最適な眼内レンズを選択します。ご希望のみを優先し眼内レンズを選択した結果、日常生活に不具合が生じることもあります。そのような結果となり、ご相談に来られるケースにもたびたび遭遇し、眼内レンズ交換などのリカバリーも行ってきました。白内障の治療で積み重ねて来た経験を生かした治療を提供いたします。単焦点・多焦点眼内レンズなど、白内障手術をお考えの方は安心して当院にご相談ください。

    また、院長は手術経験多く、角膜や眼球へのダメージを最小限にし、非常に少ないCDE値(白内障手術機械の使用エネルギー:院長の値は一般の先生の約3〜4分の1)で行いますので、角膜内皮細胞の減少が非常に少なく、術後炎症もとても軽微です。また、経験数の多さから、院長の手術はとても短時間で、患者様にとってもとても負担の少ない手術です。

    白内障術前検査機器

    前眼部OCT CASIA2(TOMEY)

    前眼部OCT CASIA2(TOMEY)

    波面収差解析装置 KR1w

    波面収差解析装置 KR1w

    IOLマスター700

    光眼軸長測定装置(IOLマスター700)

    オートレフケラトメーターARK-1a

    オートレフケラトメーターARK-1a

    スペキュラマイクロスコープ EM4000

    スペキュラマイクロスコープ EM4000

    コントラストグレアテスターCGT-2000

    コントラストグレアテスターCGT-2000

    白内障手術

    白内障手術

    濁った水晶体を取り出し、人工眼内レンズに置き換える手術が白内障手術です。
    超音波で白内障を細かく砕き、砕いた濁りを吸引した後に、眼内レンズを挿入する「超音波水晶体乳化吸引手術」が一般的です。
    切開する角膜の創口が小さく(2ミリ程度)、自己閉鎖するように切開を行うため縫合する必要はありません。手術時間は、当院では数分程度ととても短く、痛みもほとんどありません。
    日帰り手術で十分安全に行える手術です。

    手術方法

    1.麻酔

    点眼と前房内麻酔を行います。痛みに敏感な方は、テノンのう麻酔を併用します。
    不安が強い方は低濃度笑気麻酔を併用可能です。

    2.角膜切開

    角膜(黒目)と強膜(白目)の境目付近に2ミリ程度の創口を作成します。

    3.前嚢切開

    水晶体を包んでいる袋(水晶体嚢)の前面を切開します。

    4.水晶体乳化吸引

    超音波手術機械を角膜切開から眼内に挿入、白内障を細かく砕き、吸い取ります。

    5.眼内レンズ挿入

    水晶体嚢の中に、小さく折りたたんだ眼内レンズを挿入、広げて固定します。

    6.洗浄・創口閉鎖

    眼内を洗浄して終了します。角膜創口は自己閉鎖します。

    Callisto Zeiss Cataract Suite

    Zeiss

    *当院では、眼球計測結果を手術顕微鏡内に投影させながら、患者様に応じた切開位置、IOL固定位置を決定するために、Zeiss社のZeiss Cataract Suiteシステムを導入し、より正確な手術を行っています。

    手術機器について

    Alcon社 Centurion

    Alcon社 CenturionⓇ

    Zeiss社 カリスト付き顕微鏡Lumera700

    Zeiss社 カリスト付き顕微鏡Lumera700

    白内障手術のスケジュール

    1.診察

    手術適応あれば術前検査日・手術日を決定

    2.術前検査

    角膜形状・眼軸長などの眼球計測。その結果とご希望を診察でマッチングさせ、眼内レンズを決定

    3.手術3日前

    手術3日前から術前点眼開始

    4.手術日

    手術前の準備を行った後、手術、手術終了後しばらく院内で安静にした後、帰宅です。術眼は眼帯をして帰宅になります。片目で見ることになりますので、注意してご帰宅ください。

    5.手術後
    • 手術日を含めて3日間は洗顔洗髪ができません。日常生活は可能です。
    • 手術翌日の診察で眼帯を外します。
    • お仕事、運転、スポーツなどは適宜判断します。
    • 術後点眼は約1~2か月行う必要があります。

    眼内レンズについて

    単焦点眼内レンズ

    眼内レンズについて

    白内障手術時に眼内に入れるレンズは、一般的には単焦点の眼内レンズを使用します。
    白内障手術後は調節機能がなくなるため、単焦点眼内レンズは焦点(ピント)が合う範囲が1点になります。このため、焦点が合う距離以外は眼鏡が必要になります。例えば遠くに焦点が合っている場合には近方用の老眼鏡が必要となり、近くに焦点が合っている場合には遠方用の眼鏡が必要となります。

    単焦点眼内レンズ:焦点は一つ

    遠方にあわせた場合のシミュレーション。
    遠くははっきりだが、手元はぼやけている。

    • ピントの合う部分の見え方は非常にクリアで高画質。(角膜による球面収差も補正する)
    • ピントのない部分は眼鏡による矯正が必要。
    • 保険診療。

    単焦点眼内レンズについて

    単焦点眼内レンズは、保険診療で挿入する焦点が1つのレンズです。 多くの種類がありますが、皆各社のコンセプトにより大きく異なります。大きく異なるのは、

    • 「球面収差補正値」と
    • 「色収差補正」です。

    当院では、どの単焦点レンズが患者様に一番適しているか、角膜形状解析装置(CASIA2)や波面収差解析装置(KR1W)を用いて詳しく角膜球面収差や高次収差を測定し、その結果に応じて眼内レンズを選択しています。
    この検査を限りなく精密に行うのが、当院の白内障手術・眼内レンズ選択の最も大きな特徴です。
    院長はこのレンズ選択について主要学会、眼科医会主催の集団会等で講演を多数行っております。

    新しい単焦点眼内レンズ(enhanced monofocal IOL(球面収差応用レンズ))

    焦点拡張のための球面収差を応用した眼内レンズが、最近海外で主流になっています。
    多焦点レンズの中間視力の落ち込みを軽減し自然な見え方にするため加入度数を弱くしたものにEDOFレンズという回折型多焦点レンズがありますが、光学設計が多焦点構造(回折)であるため、グレア・ハローなどの不快な症状が出現します。
    そのため、近年は「非球面単焦点眼内レンズ」に球面収差を組み込んだ新しい眼内レンズが登場しました。これらはベースは単焦点眼内レンズのため、多焦点眼内レンズで発生するグレア・ハローなどの不具合がなく、焦点の幅が拡張されます。

    enhanced monofocal IOL 

    (球面収差を応用した単焦点眼内レンズ)



    Alcon社 vivity



    AMO社 Eyhance



    NIDEK社 NSP3

    単焦点眼内レンズの中心約2mm径の部分にプラスの度数が加入されている。
    ベースは単焦点眼内レンズ。中心のみ弱く度数加入で、回折構造ではない。
    ⇒ 焦点の幅は狭いが、回折多焦点眼内レンズのグレア・ハローなどはない。

    Enhanced monofocal IOLの見え方

    手元はぼやけるので老眼鏡が必要。

    グレア・ハロー少なく、カーナビくらいはみえる。

    当院採用の球面収差応用単焦点レンズ

    種類 説明 価格(保険診療)

    Clareon Vivity autonoMe
    (クラレオンビビティ・アルコン社)

    非球面単焦点レンズ中央に、X-WAVEテクノロジーといわれる波面制御型の球面収差が加入、さらにその中に遠方視のゾーンもあり、遠方から中間視力を実現します。設計上多焦点レンズの扱いになり、選定療養費用が別途かかります。 選定療養

    TECNIS Eyhance™
    (テクニスアイハンス・AMO社)

    非球面単焦点レンズの中央1mm経に度数が加入されており、遠方から中間の視力が得られます。こちらは単焦点レンズ扱いなので、保険診療の費用内で挿入できます。 保険診療対象

    NSP-3
    (NIDEK)

    非球面単焦点レンズの中央1mm径とその外側1.5mmの部分に度数が加入されている、国内メーカーのレンズです。度数の加入により、遠方から中間の視力が得られます。単焦点レンズ扱いなので、保険の診療範囲内で挿入できます。 保険診療対象

    Lentis confort
    (レンティスコンフォート:参天製薬)

    Lentis confort(レンティスコンフォート:参天製薬)

    レンズの上半分が遠方ピントの単焦点レンズ、レンズの下半分が中間ピントの単焦点レンズの組み合わせで「分節型」とされています。こちらは単焦点レンズ扱いなので、保険診療で行なえます。 保険診療対象

    多焦点眼内レンズ

    多焦点眼内レンズは、遠く、中間、近くなど複数の距離にピントを合わせることができます。メガネやコンタクトレンズに多重焦点タイプの遠近両用があるように、眼内レンズにも多焦点眼内レンズがあります。

    2焦点眼内レンズ

    特徴

    2焦点眼内レンズは遠くと手元の距離(近方焦点距離は30cm、40cm、50cm、70cmとレンズの種類によって異なる)の2つの焦点があります。しかし、それ以外の部分はボケますので、ボケる部分が困る場合は眼鏡を使用する必要があります。

    3焦点眼内レンズ

    特徴

    3焦点眼内レンズは遠く、中間、近くの3つにピントがあるので、見える範囲は多くなりますが、全てが見えるわけではないので、どうしても不自由な部分がある場合はやはり眼鏡を使用する必要があります。

    EDOF(Expanded Depth of Field)

    特徴

    EDOF(Expanded Depth of Field)は、回折、屈折型多焦点眼内レンズの加入度数を弱くして、遠くと中間がみえるようにした多焦点レンズです。加入度数が少ないため、近くはみえにくいですが、グレア・ハロー・シャドウなどの多焦点眼内レンズに起こる不快な症状がでにくいといったメリットがあります。

    また、多焦点眼内レンズは、光を遠くと近く等に分けるため、単焦点眼内レンズと比べ、遠く、近くともに少ない光で見ることになります。
    単焦点眼内レンズが100%の光で見ているとすると、多焦点眼内レンズ(2、3焦点)は、遠く、近くともに大体30~40%程度の光で見ることになります。そのため単焦点眼内レンズに比べ、以下のような現象が発生します。

    1. コントラスト感度の低下:弱い光量でみるため、全体に見え方の質(画質)が単焦点眼内レンズに比べて落ちる。例えると、今の4Kテレビと昔の出始めの液晶テレビのような違い。
    2. グレア、ハロー現象:光を2つあるいは3つに分けるときに光が散乱する。そのため特に暗所で光が散乱し、光の周辺に輪が架かって見える。
    3. 見え方の慣れに時間がかかる:脳の視覚野という部分に、遠く、近くの2つあるいは3つの映像が同時に届くが、それを脳が今どちらを見ているのか判断しながら見ることになる。それがスムーズにできるようになるには早い方で1か月、時間のかかる方は6か月ほどかかる。特に近くの見え方に慣れるのに時間がかかる。どうしても慣れない人もおり、その場合は単焦点レンズに入れ替えなどが必要な場合もある。

    多焦点眼内レンズ:2or3つの焦点

    多焦点眼内レンズの明るいところでの見え方。
    全体にピントがあっている。

    主に回折構造を用いて光を分けるため、焦点が複数できる。
    (一例)遠:35% 中間20% 近:30%

    単焦点レンズが100%の情報量なので、多焦点レンズのそれぞれの距離の画質(情報量)はかなり少ない

    ⇒ 明るいところではみえるが暗いところでは中間~手元が見えにくい。

    多焦点眼内レンズ グレア・ハロー

    多焦点眼内レンズ

    単焦点眼内レンズ

    当院採用の多焦点眼内レンズ(回折型)

    種類 説明 価格

    TECNIS multifocal
    (テクニスマルチフォーカル:AMO社)

    TECNIS multifocal(テクニスマルチフォーカル:AMO社)

    AMO社製の回折型多焦点眼内レンズです。アクリル製非球面透明レンズです。暗い場所でも近くが見やすい回折構造です。近用のレンズの加入度数は数種類あります。着色タイプで加入度数の弱いSymfony(シンフォニー:EDOF)もあります。2焦点レンズを組み合わせた、焦点が連続するような見え方のSynergy(シナジー:連続焦点型)もあります。
    回折型のため、どのタイプでも夜間はグレア・ハロー現象が起こります。選定療養対象レンズです。
    選定療養

    Acysof IQシリーズ
    (ReSTORE レストア:2焦点、

    PanOptix パンオプティクス:3焦点/Alcon社)

    アルコン社製の回折型多焦点眼内レンズです。アクリル非球面着色レンズです。2焦点のReSTOREは、周辺の非球面屈折領域と、中央の回折領域という構造で、夜間のグレア・ハローの軽減が図られています。暗い場所では近くがやや見えにくくなります。近用レンズの加入度数は3種類あります。3焦点のPanOptixは、3つの焦点(遠方・中間60cm・近方40cm)があります。日常よく使う焦点距離に合わせた3焦点レンズです。
    夜間のグレア・ハロー現象をやや軽減する設計ですが、グレア・ハロー現象がゼロではなく、自覚されます。選定療養対象レンズです。
    選定療養

    FineVision
    (ファインビジョン:3焦点/BVI社)

    FineVision(ファインビジョン:3焦点/BVI社)

    BVI社製の3焦点回折型多焦点眼内レンズです。眼内固定がよく、3焦点回折構造を用いているため、遠・中75cm・近方30cmの焦点にピントが合い、遠くから手元までバランスよく見ることができます。
    グレア・ハロー現象といった夜間の見えにくさも発生しにくくなっています。親水性アクリルレンズであるため、長期的に眼内レンズが白濁する「グリスニング」という現象はほぼなく、透明性が長期に維持されます。選定療養対象レンズです。
    選定療養

    Intensity
    (インテンシティHanita Lenses社)

    Intensity(インテンシティHanita Lenses社)

    世界初の5焦点眼内レンズ、と世の中では宣伝されていますが、5焦点ではなく3焦点レンズですが、他社にはない、「矩形回折」構造を取り入れた、画期的なレンズです。グレアハローは少な目です。回折構造により、瞳孔径の大きくなる夜間などは遠方優位に、瞳孔径が小さくなる日中はより中間~近方が見やすくなります。日中は光量がおおいので、中間~近方優位になったとしても、遠方の見え方が損なわれにくいです日本では未承認のため、自由診療になります。 自由診療

    そのほかの眼内レンズ

    種類 説明 価格

    追加型多焦点レンズ
    (アドオンレンズ)

    既に眼内レンズが挿入されている方に挿入する、追加型のアドオンレンズです。2焦点タイプのCAMELLENS(SOLECO社)や3焦点タイプのSULCOFLEX(Rayner社)などあります。
    いずれも回折型でグレア・ハロー現象があります。すでに挿入されている眼内レンズの状態にもよるためすべての患者様に挿入が可能ではありません。厚生労働省の認可がまだのため、完全自由診療のレンズとなります。
    準備中

    眼内レンズ比較

    単焦点 Enhanced

    monofocal
    多焦点
    焦点 1 1.5くらい 2または3
    画質
    眼鏡必要度 必要 必要 必要なこともある
    グレア・ハロー なし なし あり
    価格 保険診療 保険診療
    選定療養
    選定療養
    自由診療

    多焦点眼内レンズの様々な挿入方法

    眼内レンズは一般的には両眼に同じタイプのレンズを挿入します。
    ただ、両眼に異なる種類のレンズや、異なるピントのレンズを挿入する方法があります。人間は両眼で見ますので、それを利用して、なるべく快適な見え方にしたいと考えられた方法です。ご興味のある方はご相談ください。

    • ブレンドビジョン法

      近方視幅を広げるために、左右で異なる近方加入度数の2焦点多焦点レンズを挿入するブレンドビジョン法という方法があります。ただ、最近は3焦点眼内レンズを両眼に挿入されるケースがおおいです。

    • mix & match

      両眼に3焦点眼内レンズを挿入した場合、夜間に光がはじけたように見える不快な「グレア・ハロー」という現象が発生します。その現象を軽減するために、夜間の運転などを重視される方には、優位眼に単焦点眼内レンズや球面収差を用いた新しい眼内レンズ(enhanced monofocalレンズ)を挿入、非優位眼に3焦点焦点眼内レンズを挿入する、Mix & match法もあります。最近の報告で多いのは、優位眼にenhanced monofocal、非優位眼に3焦点眼内レンズの組み合わせが多く、良好な成績が報告されています。

    当院院長執筆の多焦点レンズの文献


    選定療養について

    厚生労働省より、日本で認可されている多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は「保険診療+選定療養」として行うことが通達されました。白内障手術における技術料は健康保険で行い、差額の多焦点眼内レンズの費用については「選定療養費」として徴収いたします。(保険診療分の負担割合(1~3割)は個々の保険の種別により異なる)
    また、日本で認可されていない多焦点眼内レンズについては、「自由診療」となり、白内障手術における技術料+多焦点眼内レンズ費用もすべて自己負担となり健康保険は適用されません。希望されるレンズがどの対象か、院長・スタッフにご確認ください。

    多焦点眼内レンズの費用内訳について

    術後の屈折度数について

    単焦点眼内レンズ、多焦点レンズ共に、眼内レンズ度数が目標屈折度数とずれる場合があります。眼内レンズの度数は、眼球の計測結果をもとに経験式で計算し、レンズ度数を決定しているのですが、人間にはばらつきがあるため計算式の結果が大きく外れることがあるのです。度数がずれた場合は、ご希望があればレンズ入れ替えを行いますが、別途費用がかかります。また完全に眼鏡が不要になるわけではなく、必要に応じて眼鏡を使用していただくことが多いです。 白内障手術は、20代の時のような見え方に完全に戻すというわけではありません。手術前にご自分のライフスタイルや希望する見え方を医師に伝え、さまざまな多焦点眼内レンズの選択を含めて、十分な説明を受けご理解のいただいた上で手術をお受けください。当院では、回折レンズ、屈折レンズおよびそれぞれ光学設計の異なる多焦点眼内レンズを様々採用しています。レンズ設計に基づいて得られるメリット、デメリットをわかりやすく院長が説明します。