視覚過敏症と目に優しいノートのお話|医療法人 森井眼科クリニック|神戸市東灘区御影駅前

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    ブログ・眼光学のお話

    視覚過敏症と目に優しいノートのお話|医療法人 森井眼科クリニック|神戸市東灘区御影駅前

    視覚過敏症と目に優しいノートのお話

    こんにちは。
    本日は、以前から一緒にお仕事をしている方から教えていただいた、視覚過敏症の方に優しいノートのお話です。
    眼科医ですが、このようなノートがあるとは知らず、大変勉強になりました。
    ぜひみなさんに知っていただきたく、本日ご紹介させていただきます。

    視覚過敏症とは?

    「ノートを開くと、まぶしくて集中できない」「目が疲れて頭が痛くなる」
    そんな悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?それは“視覚過敏”によるものかもしれません。

     

    視覚過敏とは、光や色、模様などの視覚刺激に対して過敏に反応してしまう状態です。白い紙は光を強く反射するため、特に蛍光灯や日光の下では「まぶしい」「目が痛い」と感じやすく、文字がにじんで見えたり、行を見失ったりすることもあります。結果として、ノートに書くことや読むことが苦痛になり、学習や仕事のパフォーマンスが下がってしまうこともあります。

    白いノートがまぶしいあなたへ。「mahora(まほら)」という選択肢

    そんな悩みに寄り添ってくれる文具が、「mahora(まほら)」です。

    mahoraは、視覚過敏や読み書きの困難さを抱える方々のために作られた、日本発の文具ブランド。アイボリーやペールグリーン、ペールブルーなど、白よりも柔らかく目に優しい色の紙を使ったノートやルーズリーフを展開しています。罫線も見やすく設計されており、文字が浮かび上がって見えるような工夫がされているのが特徴です。

    製品は子どもから大人まで幅広く使えるシンプルなデザインで、学校や職場でも違和感なく使うことができます。視覚ストレスを減らすことで、集中力が高まり、作業効率の向上にもつながります。

    「mahora(まほら)」という名前には、古語で“すぐれた場所・心地よい場所”という意味があります。つまり、「誰にとっても安心して書ける、自分らしく過ごせる環境をつくりたい」という想いが込められているのです。

    もし白い紙がまぶしく感じる方や、お子さんの学習で「ノートが見づらい」と感じる場面があれば、ぜひ一度「mahora」の文具を手に取ってみてください。たった1冊のノートが、あなたの毎日を少し楽に、そして豊かにしてくれるかもしれません。

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    【監修】

    神戸市東灘区御影中町1丁目6−9ウエダビル2,3階
    森井眼科クリニック
    院長 森井香織
    →院長の紹介はこちら🐸!
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