花粉症とアレルギー性結膜炎の対策と治療について
- 2025年3月1日
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こんにちは!
ようやく少しずつ暖かくなり、春が近づいている感じですね!
でも、そろそろ花粉も飛び出す・・
春先や秋口になると、目のかゆみや充血、涙が止まらないといった症状に悩まされる方が増えます。
これは花粉症によるアレルギー性結膜炎の可能性が高いです。
本日は、症状を軽減するための対策や治療法についてご紹介します。
花粉症によるアレルギー性結膜炎とは?
花粉症は、スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉が原因で結膜に炎症がおこる起こるアレルギー反応です。
特に目に症状が出る場合をアレルギー性結膜炎といい、かゆみ、充血、異物感、涙目、目やになどが特徴です。
日常生活でできる対策
花粉による症状を抑えるには、まず花粉との接触を減らすことが大切です。
- メガネやゴーグルを着用し、花粉が目に直接入るのを防ぐ
- 外出時はマスクと帽子を着用し、花粉が顔や髪につくのを防ぐ
- 帰宅後はすぐに洗顔やうがいを行い、衣服を払う
- 室内の換気は最小限にし、空気清浄機を活用する
治療方法について
症状が強い場合は、眼科で適切な治療を受けることが重要です。
主な治療法には以下のようなものがあります。
✅ 抗アレルギー点眼薬
花粉の飛散時期に合わせて早めに使うと、症状の悪化を防げます。
✅ ステロイド点眼薬
重症の場合に処方され、炎症を抑える効果があります。
ただし、眼科の指導のもと使用する必要があります。
✅ 人工涙液(防腐剤なし)
花粉を洗い流し、目の表面を保護します。
コンタクトレンズ装用者にもおすすめです。
✅ アレルギー治療薬の内服
全身的な症状(くしゃみ・鼻水など)を伴う場合には、抗ヒスタミン薬の内服も効果的です。
まとめ
花粉症によるアレルギー性結膜炎は、日常的な対策と適切な治療で症状を軽減できます。
目のかゆみや充血が続く場合は、自己判断せず眼科での診察を受けることをおすすめします。
花粉の季節を少しでも快適に過ごせるよう、早めの対策を心がけましょう。
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【監修】
神戸市東灘区御影中町1丁目6−9ウエダビル2,3階
森井眼科クリニック
院長 森井香織
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