花粉症とアレルギー性結膜炎の対策と治療について|森井眼科クリニック|神戸市東灘区御影駅前

〒658-0054兵庫県神戸市東灘区御影中町1丁目6-9ウエダビル2F・3F
TEL078-821-9477
WEB予約
  • インスタグラム
  • LINE
  • ヘッダー画像

    ブログ・眼光学のお話

    花粉症とアレルギー性結膜炎の対策と治療について|森井眼科クリニック|神戸市東灘区御影駅前

    花粉症とアレルギー性結膜炎の対策と治療について

    こんにちは!
    ようやく少しずつ暖かくなり、春が近づいている感じですね!
    でも、そろそろ花粉も飛び出す・・

    春先や秋口になると、目のかゆみや充血、涙が止まらないといった症状に悩まされる方が増えます。
    これは花粉症によるアレルギー性結膜炎の可能性が高いです。
    本日は、症状を軽減するための対策や治療法についてご紹介します。

    花粉症によるアレルギー性結膜炎とは?

    花粉症は、スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉が原因で結膜に炎症がおこる起こるアレルギー反応です。
    特に目に症状が出る場合をアレルギー性結膜炎といい、かゆみ、充血、異物感、涙目、目やになどが特徴です。

    日常生活でできる対策

    花粉による症状を抑えるには、まず花粉との接触を減らすことが大切です。

    • メガネやゴーグルを着用し、花粉が目に直接入るのを防ぐ
    • 外出時はマスクと帽子を着用し、花粉が顔や髪につくのを防ぐ
    • 帰宅後はすぐに洗顔やうがいを行い、衣服を払う

    • 室内の換気は最小限にし、空気清浄機を活用する

    治療方法について

    症状が強い場合は、眼科で適切な治療を受けることが重要です。
    主な治療法には以下のようなものがあります。

    抗アレルギー点眼薬
     花粉の飛散時期に合わせて早めに使うと、症状の悪化を防げます。

    ステロイド点眼薬
     重症の場合に処方され、炎症を抑える効果があります。
     ただし、眼科の指導のもと使用する必要があります。

    人工涙液(防腐剤なし)
     花粉を洗い流し、目の表面を保護します。
     コンタクトレンズ装用者にもおすすめです。

    アレルギー治療薬の内服
     全身的な症状(くしゃみ・鼻水など)を伴う場合には、抗ヒスタミン薬の内服も効果的です。

    まとめ

    花粉症によるアレルギー性結膜炎は、日常的な対策と適切な治療で症状を軽減できます。
    目のかゆみや充血が続く場合は、自己判断せず眼科での診察を受けることをおすすめします。
    花粉の季節を少しでも快適に過ごせるよう、早めの対策を心がけましょう。

     

    :+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+:+:+:+:+:+:+
    【監修】

    神戸市東灘区御影中町1丁目6−9ウエダビル2,3階
    森井眼科クリニック
    院長 森井香織
    →院長の紹介はこちら🐸!
    :+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+:+:+:+:+:+:+: