JSCRS学会報告その3 サウナと白内障
こんにちは!
今年も本当に暑い日が続きますね。毎年夏の暑さがひどくなり、
地球の温暖化は本当なんだなあと実感します。
地球温暖化と白内障
先日のJSCRS学会で、「!」と思った講演がありました。
主催の金沢医大眼科学教室の先生の講演です。
金沢医大は、以前から、日本国内でも北から南まで。
また海外でタンザニアから北欧の国まで、
多くの地域の方々の生活環境や白内障の罹患率などを調査されています。
いつもその調査報告の講演をとても楽しみにしていました。
というのは、地域によって、白内障の罹患率が異なるからです。
タンザニアや暑い地域で「核白内障」の罹患率が多い、ということが以前から示されていました。
眼の中の温度が上昇すると、水晶体(眼の中のレンズで、白内障になる部分です)の中の細胞分裂などが進み、核白内障という、水晶体の真ん中の部分の混濁が進行する、ということも、今回実験でしめされていました。もちろんほかの要因もあると思いますが、外気温との関連を今回実験されていて
とても興味深い内容でした。
サウナと白内障
私はサウナが苦手なのでほとんど入ったことはありません。
最近は「整う」らしく、流行しているということは知っていました。
今回、金沢医大の先生方がされていた実験は、ドライサウナ(100度)、ミストサウナ(70度)、お風呂(42度)に入ったあと、
眼表面と体の深部体温(鼓膜温度)を計測する、というものです。
ミストサウナとお風呂は、入浴直後は眼表面、深部体温ともに平温より上昇しますが、入浴後からはスムーズに低下していました。それに比べて、ドライサウナに入浴後は、ミストサウナやお風呂より眼表面、深部体温ともにとても上昇していて、低下するまで時間がかかっていました。
毎日日常的にドライサウナに入浴する方は少ない日本ですが、日常的に入浴するとひょっとすると・・・?という発表でした。
サウナに入った後、目の周りを冷やすのはどうか、などの質疑応答がありましたが、今後の研究発表の続報を待ちたいと思います。
北欧の国々は、ドライサウナに入浴するのは日常の事なのですが、外気温も低いため
サウナから出た後深部体温が下がりやすい???のかなとのことでした。
サウナの効用もある
サウナの効用もたくさんあります。chat GPTによると
1. リラクゼーションとストレス軽減
高温により体がリラックスし(?私は苦しいだけですが・・)、ストレスホルモンのレベルが低下します。
2. 血行促進
高温により血管が拡張し、血行が良くなります。これにより、筋肉のこわばりが解消されやすくなります。
3. デトックス
発汗により体内の毒素や老廃物が排出されます。
4. 免疫力向上
体温が上昇することで免疫細胞の活動が活発化し、免疫力が強化されます。
5.肌の健康
-汗と共に毛穴の汚れが除去され、肌が清潔になります。また、血行促進により肌の新陳代謝が活発化します。
6. 心肺機能の向上
サウナは心拍数を増加させ、軽度の心肺運動を提供します。
とのことです。
サウナが大好きな方は、水分をしっかりとって、適度な時間で楽しんでください!
私もカエルちゃんも干からびてしまうので、ダメですが・・・!
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【監修】
神戸市東灘区御影中町1丁目6−9ウエダビル2,3階
森井眼科クリニック
院長 森井香織
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