
眼内レンズ入れ替え手術
眼内レンズ入れ替え手術
白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、代わりに「眼内レンズ(IOL)」を挿入します。多くの方にとって見え方が改善される手術ですが、中には以下のような見え方にご不満を感じる方もいらっしゃいます:
このような症状は、眼内レンズの種類や度数、目の状態との相性が原因で起こっている可能性があります。
当院では、白内障手術を受けた後の「見え方の不満」に対して、眼内レンズの入れ替え(再置換)手術を行っています。
術後の見え方の不調にはさまざまな原因がありますが、適切に診断を行い、レンズの度数や種類を見直すことで改善できるケースもあります。
白内障手術から半年以上経っている場合、眼内レンズと水晶体嚢の癒着が強く、入れ替えが困難なことがあります。
また、白内障手術時に水晶体嚢に破損などがある場合は、入れ替えではなく、他の手術になる場合があります。
当院では、最新の検査機器と豊富な手術経験をもとに、見え方の不調の原因を正確に評価し、必要に応じて再手術(IOL入れ替え)をご提案しています。
また、セカンドオピニオンとしてのご相談も随時受け付けております。すでに他院で手術を受けられた方でも、お気軽にご相談ください。
院長は、IOL入れ替え手術用の手術器具を作成、多くの先生方にも使用していただいております。